シマノが発売するスクエアタイプのクーラボックスに、フィクセルシリーズがあります。前回は、その中でも最強の保冷力を誇る フィクセル・プレミアム300を購入し、ご紹介させて頂きました。
ただ、最強なだけあり、難点もございまして・・・とにかく「重い」と言うことです。
これから涼しくなってくるので、真空6面断熱もひつようないか、という考えになりまして、一回り小さなフィクセル・ベイシス220を購入いたしました。

発泡ウレタンによる安心の保冷力
クーラーボックスの断熱材には、真空断熱、発泡ウレタン、発泡スチロールという3種類があります。真空断熱の方がより断熱効果は高いですが、重量が重くなり、価格も高くなる傾向にあります。
逆に、発泡スチロールは重量は軽く、安価ですが、断熱効果は一番弱いものになります。
発泡ウレタンはその中間に位置しており、両方のいいとこ取りをしたものになります。
炎天下で丸1日の釣行には厳しいかもしれませんが、半日の釣りなどには十分答えてくれる保冷力だと思います。
今回のフィクセル・ベイシス220もシマノ独自のI-CE値で45hキープとなっています。
クーラーオプションのFIXCEL トレー
クーラーオプションに用意されている、FIXCELトレー 22L用をオプションで購入していたのですが・・・
製品に標準添付されていました。

クーラーオプション クーラー用ショルダーベルト
クーラー用ショルダーベルト、これこそ標準添付して欲しいオプションなのですが、なぜか別売。フィクセル・プレミアムには添付されていたのですが、こちらは別売でした。
クーラーボックスを肩掛けするには、必須のアイテムになります。メーカー標準品なので作りも頑丈そうです。
まとめ
シマノのクーラーボックスの中間グレードにも関わらず、保冷力は抜群だと思います。ホームセンターPBの格安クーラーボックスとは歴然の差があります。
フィクセルは、天面をワンアクションで自由に開閉できるので、この開閉をなんども行うと冷気が逃げるきっかけにもなります。左右どちらからでも開閉できるので、ついつい開けてしまいたくなります。
クーラーオプションのトレーはカタログの記載がありませんが、標準添付です。一緒に買うと1つあまりますので、注意しましょう。