大阪府の秘密の名所:とっとパーク小島を完全ガイド!

大阪府の秘密の名所:とっとパーク小島を完全ガイド! 貝塚・泉佐野

関西の海釣り愛好家の間で話題沸騰中のとっとパーク小島。春のノッコミマダイのシーズンや、秋の青物シーズンには、人気があるため入場制限がかかることも。その魅力とは何なのでしょうか。この記事では、その秘密を詳しく解説いたします。

釣り場の概要

とっとパーク小島は、関西では知る人ぞ知る人気の海釣り公園です。大きく沖に突き出した桟橋が特徴で、その水深の深さから、ファミリーフィッシングに最適なアジ・サバ・イワシから、本格的なマダイ・メジロ・カンパチ・ヒラメ・タチウオ・アオリイカまで、幅広い魚種を楽しむことができます。ただ、釣り座の幅が1m程と狭めなので、初心者の方は注意が必要です。利用料金や開園時間などの詳細も後述します。

釣ることができる魚の種類とその釣り方

鰺(アジ)

鰺の習性と生態について

鰺(アジ)はスズキ目・アジ科に分類される魚で、全世界の熱帯・温帯海域に広く分布しています。日本では一年を通して釣ることができ、特に春から秋にかけての活性が高まります。また、若鰺(ワカシ)と呼ばれる小鰺は、沿岸部の磯や港湾、エビ網などに集まることが特徴です。

魚を釣る方法とその方法についての解説

鰺の釣り方は様々ですが、人気なのはルアーフィッシングとエサ釣りです。ルアーフィッシングでは、小型のミノーやメタルジグを使用します。投げて巻くだけのシンプルな方法から、根掛かりを避けながら地形を読み取るテクニカルな方法まで、様々なテクニックを楽しむことができます。また、エサ釣りでは、イワシやサバなどの小魚や、エビを使うことが一般的です。この場合、ポイントとなるのは、エサを魚の口元に持っていくこと。流れや風、魚の居場所を見極めてキャストしましょう。

よく釣れる場所についての解説

鰺は沿岸部から沖磯、さらには沖堤防など、多種多様な場所で釣ることが可能です。特に、堤防の足元や、夜間にライトアップされたエリアは魚の集まるポイントとして知られています。また、漁港や磯辺、川口といった場所でも、よく見かけることができます。海の状況や季節、時間帯により、適した場所は変わるので、その日の状況を見ながらポイント選びをすることが重要です。

釣れやすい時間帯の解説

鰺は一日のうちでも、特に早朝と夕方に活発に活動します。これは、魚が餌を求めて活動する「喰い気」が高まる時間帯と一致します。夜間にライトアップされた場所では、夜釣りでも良い成果を得ることができます。しかし、天候や季節、潮の状況などにより最適な時間帯は変わるので、それらの要素を考慮に入れて釣行計画を立てることが推奨されます。

釣りに必要な道具

鰺釣りに必要な主な道具は、ロッド、リール、ライン、ルアーまたはエサ、そしてハリです。ロッドは、鰺のサイズや釣り場の状況に応じて選びます。堤防からの釣りでは中~長尺のロッドが適しており、船からの釣りでは短尺のロッドが便利です。リールに関しては、スピニングリールが最も一般的です。ラインは、PEラインやナイロンラインがよく使用されます。そして最後に、ルアー釣りの場合は適切なルアーを、エサ釣りの場合はエサと適切なサイズのハリを選びましょう。


マダイ

マダイの習性と生態について

マダイは真鯛とも呼ばれる魚で、その美しいピンク色の体とおいしい味から、日本で非常に人気のある魚です。繁殖期を除く冬場は沖の深い場所に潜んでいることが多いですが、春になると浅場に移動してくることが知られています。主に小魚や甲殻類を食べる習性を持っております。

マダイを釣る方法とその方法についての解説

マダイを釣る主な方法としては、エギングやタイラバ、船釣りなどが挙げられます。エギングはルアーを使った釣りで、タイラバは特定の仕掛けを使用して底付近を狙う釣り方です。船からの釣りでは餌としてイカやサバを使用することが多いです。

よく釣れる場所についての解説

マダイは岩礁や砂地などの海底の変化がある場所を好みます。また、潮の流れが良く、餌となる魚や甲殻類が多くいる場所がポイントとなります。港周辺や磯、沖縄のサンゴ礁なども良い釣り場とされています。

アタリの見極め方法

マダイのアタリは穏やかなものから強烈なものまで様々です。竿先がゆっくりと沈むようなアタリや、餌を食べるときの独特の「コン」という感触を感じることがあります。リールのドラグが鳴るような強いアタリもありますので、常に注意深く竿の動きを観察することが大切です。

釣れやすい時間帯の解説

マダイは、朝夕の活動が活発な魚とされています。特に夜明けの1から2時間と夕暮れ時が有望です。しかし、潮の動きや天気、季節によっても活性は変わるので、情報収集をしっかりと行うことが重要です。

釣りに必要な道具

マダイを狙うための基本的な道具としては、中から大型の魚をターゲットにしたロッドとリール、そして25lbから40lbのラインが推奨されます。エギングの場合は、専用のエギングロッドとリールを選ぶとよいでしょう。タイラバの場合は、タイラバ専用のロッドと重めのリールを用意すると良いです。


メジロ

メジロ魚の習性と生態について

メジロ魚は回遊性を持つ大型の魚で、夏から秋にかけて日本の沿岸に多く現れます。高速で泳ぐ能力を持ち、獲物を追いかける際の速度は驚異的です。主に小魚を主食としており、群れを作って行動することが多いです。

メジロ魚を釣る方法とその方法についての解説

メジロ魚はトローリングやキャスティングでのルアーフィッシングが主な釣り方です。特に、シルバー系のメタルジグやミノーを使用したキャスティングが効果的です。リトリーブ時のスピードを変えることで、反応を引き出すことができます。

よく釣れる場所についての解説

メジロ魚は、沖合の浅瀬や岩礁周辺でよく見られます。特に、小魚の群れが集まる場所はメジロ魚の好みのポイントとなります。港の外や砂浜の沖など、開けた場所でもチャンスがあります。

アタリの見極め方法

メジロ魚のアタリは非常にダイナミックです。ルアーへのバイトは強烈なので、しっかりとしたフッキングが求められます。竿先が強く曲がることでアタリを感じることができます。

釣れやすい時間帯の解説

メジロ魚は特に夕方から夜間にかけての活動が活発とされています。夜明けや夕暮れ時が特におすすめの時間帯です。しかし、天気や潮の動きによっても活性は変わるため、臨機応変な対応が必要です。

釣りに必要な道具

メジロ魚を狙うための道具としては、中から大型のルアーに対応したロッドとリール、そして30lb以上のラインが推奨されます。また、高強度のワイヤーやリーダーも用意しておくと良いでしょう。

まとめ

とっとパーク小島は、多様な魚種を楽しむことができる関西の海釣りスポットとして注目されています。料金や開園時間も手頃で、家族での釣り体験から本格的な釣りまで幅広く楽しむことができます。初心者の方は、釣り座の幅の狭さに注意しながら楽しんでください。